比叡山延暦寺

最澄の開創以来、高野山金剛峯寺とならんで平安仏教の中心であった。
大乗戒壇設立後の比叡山は、日本仏教史に残る数々の名僧を輩出した。
「12年籠山行」「千日回峯行」などの厳しい修行が現代まで続けられている。

寒くなる前に一度、延暦寺に行きたいと思ってる。あそこは結界なんだよね。
京都?を守るために鬼?に身を落とした偉い人が祀ってあるとか聞いたが。

比叡山には、一つ目小僧の絵が入り口の上に飾ってある庵があるね。
修行をサボる僧を一つ目小僧に変身した高僧が脅かして追い出したという。
今でも、その一つ目小僧は深夜の比叡山を徘徊しているのだと比叡山の僧から話を聞きました。
一つ目小僧の額は退色していますがよく見るとみえますよ。

東塔エリアならば目指すは総持坊。ここに掲げられる額には一つ目一本足の僧が描かれています。
この僧が慈仁和尚。 自ら魔道に落ち怪異な姿となり不心得の修行僧を戒めたと 伝えられています。

千日回峰を実践しているアジャリさんは、毎晩、けもの道を使いお堂や金堂を歩いて修行されるけど、暗闇の中、なにか不思議なものに見つめられてるのを感じるそうだ。
実際、不思議な経験をした阿闍梨さんもたくさんいるみたい。

阿闍梨(あじゃり)
密教においては大日如来等の諸仏を指すことがあるが、一般には衆僧の模範となるべき高位の僧侶の称号で日本では天台宗および真言宗において高貴な身分の僧や天皇の関わる儀式において修法を行う僧に特に与えられる職位である。

千日回峰のことを、わかりやすく説明した本で書いてあったのですが、アジャリさんが、提灯を持って闇の中を歩いてると後ろから提灯だけが、すごい速さでとおり抜けて行ったとか、石段に座ってる人を見たとか、他にも代々のアジャリさんは、なにかしら経験をされているみたい。

比叡山で修行した者だが、夜中の獣道で出くわした人間が一番怖い

最澄の遺骸が安置されている浄土院は、天台宗の聖地とされていて、アジャリさんが最も緊張する場所らしいよ。ここには、物の怪じゃないなにかが確実にいるかもね。聖的な気がみなぎってそうだ。

浄土院での坊さんのおつとめは、毎日、主のごはんを作り、床を拭いて、庭の掃除を何年間かするみたい。その間、山から降りれなくて、テレビ、ラジオ、新聞は見れずひたすら主のお世話をするらしい。
主の聖地だから掃除は徹底してて、塵ひとつのこしてはだめらしいよ。

魑魅魍魎が閉じ込められてるっていう狩籠の丘(かりごめのおか)で、満足するのがいいかも。

比叡山7不思議の1つだね。

7不思議じゃなくて四大魔所の1つだよ。比叡山の僧侶も近付きたがらない場所

公式にも案内されていないほど大変恐ろしい場所だと聞くが…

回峰行者ですら恐れる四大魔所か…オカルトというより伝説だな。

比叡山の七不思議の坂本・靄船は何か言い伝えの由来があるのでしょうか?
お盆に坂本から亡者を乗せて叡山を登っていくっていう・・・そもそも伝説だけど、一つだけ人の生死に関わる話やから


比叡山は数十年前に、浮浪者による女子大生殺人事件があったよね。
山頂遊園地(閉園)のお化け屋敷に本物が出ただとか、ロープウェイの最終の便に乗っている客がいただとか、まぁ色々あるがね。
個人的には比叡山を滋賀県民が滋賀の領土と言い張るのがオカルトw
山頂は左京区、延暦寺は滋賀のはず、要は半々でいいじゃないと言いたいのです。

比叡山は織田信長による焼き打ちがあったから、事件が起こるのはその辺からの因縁が強いと思う。

比叡山、友達と歩いて登ったら、祠の辺りで和服の婆さんと幼女に追い越された。悔しいので、走って追い越そうとしたら、忽然と二人は消えた 見つからない。二人が付けていたと思える鈴の音が、未だに忘れられない。
比叡山が霊山だと知ったのは、それから暫くしてからです。あれは不思議だったなぁ。


そういえば、比叡山への道の途中に「幽霊注意」の標識/地蔵が置いてあるらしいんだけど…
ま、一番怖いのは「猿と目を合わせないでください」という標識が。

彼女と京都を観光してタクシーで比叡山に登ったんだよ。帰りも同じタクシーで下ってたんだけど、ある地点に来るとお地蔵さまが立っていて、お地蔵様のすぐ後ろの山の表面を水がチロチロとながれてたんだよ。
お地蔵様がこんなところに・・・と思っていると、間もなくまた、お地蔵様が立ってたんだよ。 
最初は何箇所もお地蔵様があるんだなぁくらいしか思ってなかったんだけど、なんと同じく山の表面を水が流れて・・・どう見ても全く同じお地蔵様に見える。ふと彼女を見たら彼女も、お地蔵様を真剣に見てたんだよ。 
二人でなんか変だね、さっきから何回も あのお地蔵様を見るねとかヒソヒソ話してたら、運転手さんが「いやぁ、この辺はこんなことがよくあるんですよ」って、かなり引き攣った笑顔で話したんだ。 
びびったよ、もう一生ぐるぐる周んのかと・・・結局は麓に着いたけど夕方の5時頃下ったのにHotelに着いたのは9時頃だったよ。ねぇ地元の方々こんなこと結構よくあるんですか?


比叡山から鞍馬山の方向に走って行く山道で時々、日によって時間が異常にかかる道がある。
これって狐か狸の仕業?

比叡山のドライブウェイ、やばいらしいですね。いつまでたっても下山できなくなったりするらしい。
タクシーの運転手さんも、経験アリの人いるみたいだし、漫画家の山岸涼子も比叡山で体験した時間のパラドックスの事を漫画で描いてました。

夜の比叡山とか、子供の頃、話聞きましたけどねえ。迷って、野武士見て、気が付くと崖っぷちだったとか、そういう奴。あと、昔は山頂遊園地でお化け屋敷をやっていて、そこは居るって話でした。

比叡山といえば 本当の幽霊が出るとか噂されていたお化け屋敷ってもうやってないのでしょうかね?

お化け屋敷も遊園地も無く、今は西洋風庭園に変わっている。
ただ、比叡山の麓の八瀬は昼間でも薄暗く湿っぽい空気。

比叡山山上遊園地は出るって噂だったな.行ったことないまま潰れたが

比叡山のお化け屋敷には、確かになんか居たなー。
人かどうかは判んなかったけど、あそこはガチでした。

友人がそこでバイト(脅かす役)してたのだが、ある日親子連れがやってきた。
子供は大泣きでギャーギャーわめいていた。
子供「おばけーおばけー!」
父親「怖ないって。あれ、中に人入ってんねんて」
子供「うわーーーん。あそこに赤ちゃんがあ!」
内心笑いながら脅かし役に徹していた友人達は凍りついた。
赤ちゃんのおばけなんて用意してなかった。
「俺らを怖がらせてどないすんねん!」と一同半泣きになったそうな

京都御所猿が辻⇒幸神社⇒赤山禅院⇒延暦寺⇒日吉大社。この完璧な皇城表鬼門の防衛線。